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 ALEX-R57 (ALPHARD EXTERNAL VIDEO ADAPTER FOR V9T-R57C / V8T-R57)    
ALEX-R57 開発にあたり

 ALEX-01をつくってから1年半。やっとリモコン対応のものが出来ました。
 ALEX-01開発時より、後席から『DVDのメニュー操作とかチャプター送り、TVのチャンネル操作ができたら便利なのにと
思っていましたし、ユーザーの方々からもご要望をいただいていました。 
『MOPのようにリモコン操作したい・・』と。

<ALEX-R57作製まで>
 MOPナビの制御用信号を出力させる”リモコン受光部”と”リモコン送信機”をセットでの作製を検討してみたのですが、
2000台以上のオーダーをしないと1万円以内にならず、開発も中断したままに。

 2007年のディーラーオプション(DOP)リアモニターが、画質はVGA*V9T-R57Cさらにリモコンでナビ操作
出来るものになりました。
当然、カタログには『2007DOPナビとの組合せしかできません』との表記。
”アルファードMOPナビに接続できないかなぁ〜?””いや、そのまま接続できたらALEX-01が必要なくなってしまう”と
複雑な思い。

 V9T-R57Cを購入し、アルファードMOPナビ56064に接続してみました。
すると、リアモニターとして認識されません。後席画面アイコンが表示されないのです。
ならばとALEX-01との同時接続!でも、正常に機能しない...

 最初にアルファードMOPナビにV9T-R57Cを”純正リアモニター”と認識させるためのプログラム変更作業。
アルファードMOPナビ、アルファードMOPリアモニター、2007DOPナビ、V9T-R57Cをいろいろ組合わせて調べ、
V9T-R57Cに映像を映すことは成功!よろこんでリモコン操作!・・・できない_(;××)/

 次にV9T-R57Cが受信したリモコンコードをMOPリアモニターのコードに変換させるプログラム作製。
リモコンのボタン数だけのコードを変換するだけでいいと考えていたのですが、DVDやTV、HDD・・などのモードによって
コードが違うんです。 MOPとDOPでこんなに違うとは...

 リモコンのプログラム作製にかなり時間が掛かってしまいましたが、すべてのボタン操作が可能になりました。
オリジナル機能として AUDIO OFFボタンを現在地ボタンに、FOLDER↑/↓ボタンを広域/詳細ボタンに割り当てました。
                       
完成です!

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